ヘビースモーカーの禁煙日記 Part2
さて続き。
禁煙の手法なんですけど、大まかには、
①気合と根性
②市販のニコチンガムやニコチンパッチ
③禁煙外来
の3つになるのかな。重症のワタシには、やはり一番成功率が高そうな禁煙外来へ行くのがよさげ。調べてみたら、一定の基準を満たす喫煙者には保険も適用されるらしい。
というワケで早速禁煙外来に行ってきました^^;
◆まずは健康保険等で禁煙治療を受ける条件を満たしているかのチェックからでした。条件は以下。
・ニコチン依存症を診断するテストで5点以上 ・・・ 10中9点獲得で余裕のクリア
・[1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数]が200以上 ・・・ 1000なので圧勝w
・1ヵ月以内に禁煙を始めたいと思っている ・・・ 思ってる
・禁煙治療を受けることに文書で同意している ・・・ 当日署名しました
おかげさまで晴れて保険がきく患者となりました(苦笑。
◆次は呼気中の一酸化炭素濃度の測定。
非喫煙者は5ppm以下だそうですが、喫煙者は10ppm以上になるとのこと。この数値が多いと血中の一酸化炭素濃度が増え、赤血球中のヘモグロビンと結合してしまい、体中に酸素を送る事を妨げてしまうそうです。さてワタシの結果は・・・
50ppm!!!!!
お医者さんも真っ青でしたorz。
◆次は色々と説明。
タールには発がん性物質が含まれているとか、タバコの依存には肉体的依存と精神的依存があるとか、肉体的依存は処方される薬で治療可能とか、禁煙のモチベが上がるような話を色々と説明頂きました^^;
◆禁煙補助薬の処方
ワタシてっきりニコチンパッチかガムが処方されるのかと思ってましたが、今回処方されたのは、ニコチンを含まない飲み薬、チャンピックス錠というものでした。たぶん舘○ろしが処方されたものと同じ? この薬を飲むと、タバコを吸いたいという欲求を抑え、吸ってもおいしくないと感じるようになるそうです。
今回処方されたのは2週間分。トータルでは12週間分処方されるそうです。つまり約3ヶ月の禁煙プログラムなんですね。この期限を越えての処方は保険適用外になるんだとか。また、途中で治療を投げ出してしまった場合、1年間は保険が適用できなくなるんだとか。
≪用法≫
最初の3日間は0.5mgを1日1錠
次の4日間は0.5mgを1日2錠
2週目は1mgを1日2錠
段々と服用量を増やしていくみたい。意外だったのは、最初の1週間はタバコを吸いながらの服用がOKだそうです。ただホントに吸いたくなくなってくるそうで、依存症に苦しまずに禁煙に入れそうなのは嬉しいですね。
◆費用
今回の出費は、受診が\1700、薬が\2020のトータル\3720でした。薬が切れる2週間後にまた受診する事になります。最終的には1ヶ月おきの受診になるそうです。セブンスターは10月から\440に値上がりするので、
¥440×28箱(2週間分)=¥12320
金額的にも吸い続けるよりお得だな^^;
というワケで、明日10月1日から服用を開始します。最初の1週間はタバコ吸ってもOKとのことですが、まずくなるらしいので、今日は心置きなく吸っておこうと思います(笑。